今年もひな祭りの季節が・・・終わりました。
3月3日は「桃の節句」といって、
日本では女の子の健やかな成長を祝います。
興味のある方は、ぜひどうぞ!
ひな祭りは人形を飾ったり、「ひなまつりの歌」を歌ったりして、わかりやすい行事なので、
幼稚園では必ずイベントが行われ、
こんな飾りを作らされます。 ↓ ↓ ↓
これは4歳の息子が作った飾りですが、やっぱり男子。
ふと気づくと、ミニカーもいっしょに飾っていました。
ところで、ひな祭りといえば、私は菜の花をイメージします。
ちょうどこの季節に市場にでまわる旬の食べ物です。
以前、紹介した私のお気に入りの「無人の野菜売り場」にも、
いつも売られているので、私は毎日のように食べています!
菜の花は、ダイコンやカブの仲間のアブラナ科の植物で、
食べるのは、花のつぼみと、そのまわりの柔らかい葉っぱです。
花のつぼみを食べるって!!!
まあ、ブロッコリーとかも同じなのかな?
でも日本以外の国はどうなんだろう?
花のつぼみは、食べますか?
菜の花はさっと茹でて、
私の場合、かつお節と、例の「手作りポン酢」で食べます。
豚肉を焼いたとき、茹でた菜の花を付け合せにしても、
花だからキレイです。
ビタミンなどの栄養価が非常に高く、少しほろ苦い味がします。
ところで、この菜の花を食べずに、ほおっておくと・・・
こんな花が咲きます。 ↓ ↓ ↓
辺り一面、菜の花畑です。
昔、日本では食用油をとるために菜の花を植えていました。
花が咲くと、そこにミツバチが飛び交い、はちみつも採れました。
菜の花畑は、日本人の郷愁をさそう風景のようで、
近年は、観光地や都会の広い公園に菜の花畑を作ることも多いです。
菜の花と同じころ、
日本人に春を感じさせる物といえば、 これ。 ↓ ↓ ↓
海外の人は、なんだこれ!!!?って思うだろうな。
「つくし」と呼ばれるもので、スギナという植物の芽です。
スギナは日本中の土手や野原に自生する野草なので、
「つくし」も春になるとあちこちで芽を出します。
日本人は、これも食べるのです!
私も子供のころ、お父さんと家の近くの土手へ行って、
袋いっぱいに「つくし」を摘みました。
これも茹でて食べます。
ここまでは日本人におなじみの野菜?を紹介しましたが、
では、これは何という食べ物の葉っぱでしょう? ↓ ↓ ↓
答えは、アーティチョークです。
私の庭の畑で、今1メートルくらいに成長しています。
食べることのできる花の部分は、初夏に出てきます。
フランスなどでは一般的な野菜で、缶詰でも売られていますね。
日本では珍しく、たぶん90%以上の人が食べたことないと思う。
浜松は気候が温暖なため、数年前、試しに植えてみたら毎年豊作。
私の庭に来た人は、必ず、「それ、なに!?」と驚きます。
ハハハハッ おもしろい~。