2010年7月アーカイブ

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娘が通う幼稚園の夏祭りに行きました。

女の子も男の子も、みんな可愛らしい浴衣で来ていたので、いい写真が撮れました。

今回は日本の浴衣について書いてみようと思います。

 

浴衣は平安時代(およそ1000年前)、

数人で水浴びをする際、裸を隠すための衣装「ゆかたびら」が起源の服装です。

水に強く、乾きやすい麻や綿の布で作られていたため、

その後の時代になっても湯上りに着たり、寝巻きとして使われ続けました。

ですから、浴衣は現代でも正装ではありません。

また、湯上りのさっぱりした身体に羽織るのが美しく、

汗臭かったり(?)、お化粧が濃すぎるのはノットグッド。

あくまでも清潔感があって、さっぱりと着るのが粋なのです。

 

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現代の日本では浴衣を着る機会は夏の盆踊りのお祭りくらい。

今回の幼稚園の夏祭りでも、子どもたちはここぞとばかりに色とりどりの浴衣で参上。

先生たちも、みんな浴衣を着てきました。

 

yukata03.jpg普段はTシャツにジーンズで走り回っている女の子も、

こうして浴衣を着ると、1000年前に戻ったような雰囲気をかもし出します。

やはり日本人は着物や浴衣のような伝統的な服装が似合うのですね。

 

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男の子たちはというと、こんな感じ。 ↑ ↑ ↑

昔は男の子も女の子と同じデザインの浴衣を着ていましたが、

近ごろはより動きやすい「甚平」という着物が人気です。

甚平は上下が別になっていて、下は半ズボンになっています。

もともとは男性の作業着として使われていた和装でした。

 

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幼稚園で習った盆踊りを踊る子どもたち。 ↑ ↑ ↑

大人の浴衣も子どもの浴衣も、夏には目に涼しくていいものです。

浴衣を着ている人が街を歩いていると、

それだけで街中がうきうきした感じになるし、夏だな~~と思えます。

そんなことから、夏にはテーマパークやレストランで、

「浴衣を着て来たら入場料無料。」とか、

「浴衣の人には生ビール無料。」といったサービスを設けて、

浴衣の人を呼び込むところが増えています。

 

着ている人も見ている人も夏気分が味わえる浴衣。

もし、夏に日本にくる予定があれば、ぜひ海外の皆さんもいかがですか?

 

yukata07.jpg イヌにまで浴衣を着せるって、これどう?

 

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焼き肉屋さん

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家族で焼き肉を食べに行きました。

焼き肉はもともと韓国の料理ですが、

第二次世界大戦の後、日本に伝わり、日本で独自に進化しています。

私が韓国に旅行した時、本場の焼き肉を食べて、

味も肉の種類も、レストランの雰囲気も、ずいぶん違うなと思いました。

だから、今日ここで紹介するのは、あくまでも日本風の焼き肉・・・ということで。

 

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焼き肉屋さんの店内です。 ↑↑↑

テーブルがいくつかにわかれていて、イスはありません。

(カラフルな色遣いの座布団は、韓国風です。)

私たちのほかに全くお客さんがいませんが、それは私たちが夕方5時に行ったから!

お肉屋さんが経営しているこの店は、

素材の肉がとてもおいしいと評判で、この後すぐに満席になりました。

 

日本では明治時代まで、一般的にウシやブタなどの肉を食べる習慣がありませんでした。

山間に住む人はイノシシやシカの肉を食べていましたが、

普通は米と野菜と魚中心の食生活が長く続いたのです。

明治時代に東京で肉を食べる料理店が流行し始めても、

多くの人々は、動物を食べるなんて!!と眉をひそめていました。

それでもじわじわと人気が広まった肉料理というのが、「スキヤキ」なのです。

 

100年以上の時をかけて、現在は肉食がすっかり一般的。

でも、日本人の腸は欧米人に比べて細くて長く、肉の消化には向いていません。

肉を食べすぎると、肥満や成人病などの病が増え、ちょっと問題になっています。

 

さて、そんな困った話を知っていながら、やっぱり時々焼き肉が食べたくなる!!

特に食べざかりの若い人は焼き肉屋さんが大好きで、

男の子に、どこで外食したい?と聞くと、たいてい「焼き肉くいてえ。」と言うのです。

 

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日本の焼き肉店に行くと、テーブルにこのような↑↑穴があいていて、網が張ってあります。

これこそ、日本の企業が開発した無縁ロースター。

焼き肉は美味しいけれど、店内で肉を焼くから煙モクモク。

油が混じった煙りは店内を汚し、髪や洋服にも匂いがついて離れません。

それを嫌がるから、以前は女の人は行きたがらなかったのです。

無煙ロースターは下の穴から煙りを吸い込むため、上にほとんど煙りが立ち上りません。

匂いもほとんどきになりません。

この発明をきっかけに、焼き肉店は清潔でおしゃれな感じに変身することも可能になり、

カップル向けや、ファミリー向けの焼き肉店もたくさん増えたのです。

 

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さ~て、お肉を焼きます。これは、焼き肉で一番有名な「カルビ」とよばれる牛肉。

赤みの上に脂がバランスよくひろがり、焼くとやわらかくて、とろけるようです。

いいお肉ですから一皿1800円くらいと、結構高い。

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むこうのお皿にのっているのは、タンといってウシの舌です。

ほら、網の上で焼いているけど、煙りは全く出ていないでしょ?

2枚目の写真を見るとわかるけど、天井に換気扇もないのよ。

 

yakiniku 6.JPG牛肉なので、色が変わるともうオッケー。

自家製のタレにつけて食べます。

鉄のお箸を使っていますが、こういうところはあえて韓国っぽさを残しています!

 

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続いて出てきたお肉は、ホルモンやガリといわれる、いわゆる内臓系です。

こちらも歯ごたえや味がそれぞれ違って、美味しいです。

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焼くとこんな感じ。 ↑↑↑  噛むとがりがりっとして美味しい。

新鮮な肉だし、店のオリジナルのタレにつけてあるので、生臭いワイルドな味はしません。

 

さて、これはひとそれぞれですが、

私は焼き肉を食べに行くと、最後にご飯系やヌードル系を注文します。

今回はブログ用にいろいろ注文してみました。

ここからはすべて韓国料理です。

(でも、韓国の人が見ると、違う!というかもしれない。)

まずは、ビビンパ。 白いご飯の上にお惣菜やキムチがのっていて、

自分で混ぜて食べます。たいていスープがついてきます。

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つづいて、冷麺。 ↓↓↓

日本にも冷麺がありますが、かなり日本風にアレンジされているので、少し違います。

yakiniku 10.JPG最後に、トックという雑炊のような料理。

テールスープがベースになっていて、とてもおいしかったです!!

yakiniku11.JPG焼き肉にしても、なべ料理にしても、

食卓で一つの鍋を囲んで食べると温かい気持ちになり、いっそう絆が深まります。

皆さんの国にも、こんな料理がありますか?

 

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七夕

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tanabata 1.jpg7月7日は七夕でした。

七夕は、いまから1000年以上前に中国から伝わったお祭りです。

中国や韓国でもこの時季、七夕祭りが行われますが、

その国の文化が混ざり合って、それぞれ違ったかたちで発展していると思います。

だから、今日ご紹介するのは日本の一般的な七夕まつり。

 

七夕が近づくと、最初の写真のように店や公共の施設に大きな笹の枝が用意され、

そこに自分の願い事を書いた短冊をつるすことができます。

七夕はもともと中国で針仕事の上達を願った女性たちのお祭りだったこともあり、

いまでもこうして笹の枝に願い事を吊るすと、それが叶うといわれているのです。

 

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図書館に本を返しに行った時、

テーブルに用意されていた短冊に、さっそく願い事を書く娘。

「ぜったい、ぜったいケーキ屋さんになれますように。」と書いていました。

 

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他の短冊を見ると、いろんな願い事がありました。

これは、「サッカーがうまくなれますようにしてください。」 ↑ ↑ ↑

(ワールドカップで日本代表が頑張ったからかな?)

他にも、「モデルになれますように。」とか「びょういんのひとになれますように。」

と書かれた短冊もありました。

 

家でも七夕の飾りができるように、

余分に取ってきた笹を持って帰っていいみたい。 ↓ ↓ ↓

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短冊にする紙や笹に吊るす飾りは、普通折り紙で作ります。

だからこの時季になると折り紙が特によく売れます。

日本の子どもの遊びの定番「おりがみ」は、

また別の機会にこのブログで紹介したいと思っています。

 

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さて、七夕は笹に願い事を吊るす以外に、もうひとつの言い伝えがあります。

これも昔中国から伝わったものです。簡単に説明しておきましょう。

夜空に浮かぶ織姫星(ベガ Vega)は、機織りの上手な働き者の娘でした。

夏彦星(アルタイル Altair)も働き者の牛飼いでした。

二人は天の神様に認められて結婚したのですが、

結婚生活が楽しすぎて、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛の面倒をみなくなったのです。

これを天の神が知って怒り、二人を天の川を隔てて引き離しました。

ただ年に一度7月7日だけ、天の川に橋が架かって会うことを許されました。

その日雨が降ると星も天の川も見えなくなります。

地上の人々は「二人が会えなくなる」と心配し、七夕の日は晴れますようにと願うのです。

 

今年の7月7日の夜空は、どっぷり曇ってたな。

二人はまた1年会えないのか。

・・・・・。

気の遠くなるような遠距離恋愛ですが、

何千年も前から続く夫婦愛だから、1年くらいなんのその?

 

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先日、テレビを見ていたら、

日本で暮らす外国人が日本の良い所を紹介するという番組を放送していました。

日本人には当たり前のことも、外国人の目から見ると優れていることもあります。

そのときに取り上げられていた「良い所」のなかに、児童館がありました。

 

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児童館とは、日本各地にある公共の子どもの遊び場で、

たいていは小学校や公民館の敷地内にあります。

基本的には誰が出入りしても自由。

9時から5時くらいまで広い部屋が解放されていて、

そこに常駐のスタッフ(保育士やカウンセラーの免許を持った人)が数人います。

広い部屋にはたくさんのオモチャや遊具があるので、

子供を連れて行くと2時間くらいは夢中で遊ぶのです。

 

私が見たテレビ番組のなかで、外国人の母親は、

「私の国にはそんな場所が無くて、子どもを遊ばせることが難しい。

母親同士の交流にもなるし、とてもいいシステムだ。」と言っていました。

 

jidoukan4.jpgところで日本はいま、梅雨というレイニーシーズンを迎えています。

毎日、雨や曇りの日が続き、うっとうしいのです。

もちろん、この時季にたくさんの雨が降らないと、

真夏に水不足になるのですが、やっぱり気分は滅入ります。

特に小さい子供のいる母親は、公園にも連れて行けないし、散歩もできないし、

本当に困ってしまうのです。

そんな時は私も近所の児童館へ行きます。

正直言って、子どもと公園に行くのも案外疲れるもの。

こういう児童館なら冷暖房完備で、交通事故や大きなケガの心配も要らない。

出入り自由だし、お金も要らないし、そして完璧に掃除が行き届いている。

 

児童館の先生お手製の「さかなつり」に興じる我が子。 ↓ ↓ ↓

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クッションの上で飛び跳ねる我が子。 ↓ ↓ ↓

日本ではこんな時も靴を脱いで部屋に上がるから、汚くなくていい。 

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忘れていけないのは、親同士のコミュニケーションがもてるということ。

同じくらいの子どもを持つ親同士が集まるので、情報交換ができます。

もちろん、ただしゃべるだけで気分転換ができて、

育児ノイローゼから逃れることもできるかもしれない。

また、児童館に常駐するスタッフにちょっとした相談や悩みを打ち明けることもできます。

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みんな楽しそうに遊んでいますな。 ↓ ↓ ↓

この日は、午前中に行ったけど、30組くらいの親子がきていました。

午後もあわせると毎日80組くらいの親子が来るそうです。

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児童館によって様々ですが、私の家の近くの児童館では、

毎日午前11時から30分間くらい、スタッフが絵本の読み聞かせと、

リトミックのようなことをしてくれます。

時には図書館ボランティアの人が絵本を紹介してくれたり、

ピアノやフルートの演奏家がミニコンサートを開いてくれることもあります。

小さな子供を連れていると、親は毎日小さなストレスとの戦いです。

そんな時、気軽に行ける場所があるというのは、本当に助かるものです。

みなさんは、この児童館というシステム、どう思いますか?

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