先週の週末、トミカという日本製の車のオモチャの博覧会に行きました。
4歳の息子が楽しみにしていたイベント。
浜松駅の近くの大きなイベントホールで開かれていたんだけど、
行ってみるとものすごい数の来場者で驚きました。
来ているのは、まさに私たちのような、4,5歳の男の子を連れた家族。
そう、トミカは日本の幼い男の子たちに40年間も愛され続けている超定番のオモチャなのです。
このトミカ博には、なんと!入場料がいります。
大人900円、子供700円。
入場するとき、入場券につき一個の非売品ミニカーがプレゼントされますが、
会場内にはおもちゃ屋さんのようにトミカの製品が売られていて、
(わが息子もそうですが)大勢の人がガッツリ買っています。
入場料払う必要ある?という疑問が残りますが、
それはさておき、皆さんに博覧会の様子をご案内しましょう。
広い会場には、年代順に発売されたほとんどのトミカが展示されています。
40年前に誕生したトミカ。
富山さんという社長が、日本の子供たちに国産車のミニカーを届けたいという思いで
丁寧なおもちゃ作りを続けてこられました。
富山さんだからトミカなんだ。
下の写真に写っているのが、トミカの第一号だそうです。
この箱、お兄ちゃんが持っていたような記憶があります。 ↓
最近のトミカは、こんな感じ。 ↓
おもちゃ屋さんでは一個300円以下で買えます。
その割に、とても丁寧に、よくできてると思う。
安くて出来がいい。
だから私もトミカに信頼感と好感を持っています。
さて、
トミカは10年前から東京で開催されるモーターショーに、
世界で最も小さい車会社としてエントリーしています。
オモチャの車ですが、未来を見据えたデザインとコンセプトを発信しているのです。
これは、その時に展示されたソーラーパネル付きの車。 ↑
ヨットみたいでかっこいいですね。
トミカ一台一台に、食い入るように見つめる息子。
こうやって子供がじっくり見たり、手に取って遊ぶのだから、
やはり品質がいいほうがいい。色もきれいなほうがいいと思う。
ここ数年は、小さなミニカーだけでなく、
レスキュー隊とか救急隊の大きな車両も子供たちに人気です。
リアルで壊れにくいこともトミカの人気の理由。
海外旅行で日本に来た人のお土産に、
外国にいる人へのプレゼントに、
小さな男の子も大きな男の子(?)も、喜ぶんじゃないかな?