昨日、私の大好きな場所「浜名湖ガーデンパーク」へ行ってきました。
花の博覧会をするために、数年前に浜松市が造った広大な公園で、
博覧会が終わった後も市民の憩いの場としてきれいに管理されています。
ガーデンパークのいちばん奥に、「モネの庭」があります。
いま、チューリップが満開で絶対きれいだから!!と家族を連れて行ってきました。
この公園の「モネの庭」はとてもきれいです。
フランスのジベルニーという村に画家のクロード・モネが作った庭園と
そっくり同じに造られています。
私は10年ほど前、その本物のモネの庭にも行ったことがありますが、
確か入園料が結構高かったわりに、あまり手入れされてなかった記憶が・・・。
それでも、ここでモネが睡蓮の絵を描いたのだ~というプレミアがついて、
それなりに感動しました。
浜松は「モネの庭」のコピーではありますが、
管理しているガーデナーの相当のこだわりが感じられます。
半端なく手入れされています。
しかも、入園無料だし、私はおススメ。
ガーデナーの方に話を伺うと、
数年前、博覧会が開催された当時はモネの庭とほぼ同じ植物を植えたそうですが、
現在は、モネの庭のイメージに沿うようなものを考えて植えているそうです。
珍しい花が多く、ほとんどがインターネットで注文するのだとか。
私も夫もガーデニングが趣味で、
大体の植物は知ってるつもりなんだけど、
この庭にはいつも感心させられます。
チューリップだけでも非常に珍しい品種ばかり植えられています。
例えば、この赤いチューリップ、バラみたいじゃない? ↓
これは花びら全体にフリンジが入ってる。 ↓
これはボタンの花のつぼみのように、花びらの枚数が多い。
これは、ごらんのとおり凄いゴージャス!
このあたりのチューリップもすべて変わった品種です。
美しい花の話をしてる時にお金のことを持ち出すのは気が引けますが、
珍しい品種のチューリップの球根って、けっこう高いんです。
私も自分の庭の手入れをしているからわかるけど、
ガーデニングって結構お金がかかって大変。
これだけの広い庭に、これだけたくさんの珍しいチューリップを植えるなんて、
凄い!!と感心するのです。
そして植物の色や背の高さや、咲く時期が完璧に計算されてる!!
庭の奥に進むと、睡蓮の池もあります。
ここも、本物とそっくりおなじ。
太鼓橋のフジが咲き、池に睡蓮の花が咲くのはもう少しあと。
ただ一つ大きく違っているのは、
モネの屋敷に入れないということ。
さすがにそこまでは管理できないのでしょう。
私は、この屋敷の中がカフェだったりすると、いいのにな~と思います。
一か月もすれば、今度はバラの美しい庭になるでしょう。
そのとき、私は、また来る!