一週間前、
我が家に新しい洗濯機が届きました。
そうです。
またウチの家電が壊れたのです。
日本では、テレビや洗濯機や冷蔵庫などの家電は、
たいてい10年で買い替えるといわれます。
それがこれらの機械の寿命でもありますし、
10年で家電の機能や品質が大幅に進化しているため、
買い替えたほうが節電にも節水にもなり経済的というわけです。
ところで、日本の方なら一枚目の写真をみて、
「はは~ん、mikoの家はドラム式にしたんだな・・・。」
と思われたかもしれません。
日本でいま洗濯機を買うとなると、
このようなドラム式と、従来のタテ型と、二つの選択肢があるのです。
私の知るところによると、フランスでは普通ドラム式の洗濯機を使いますね?
でも日本では数年前にドラム式が発売されるまで、
ほとんどの家庭でタテ型の洗濯機を使っていました。
これは、ウチの先日壊れたタテ型・洗濯機。 ↓ ↓ ↓
ぐるぐる回る部分が縦長の筒のような形をしています。
洗濯ものは水平に回るだけなので、たくさんの水を入れないと汚れが落ちません。
近頃は、水をなるべく使わない節水が叫ばれていますが、
その点、ドラム式はいったん上にいった洗濯物がバタンと下に落とされるので、
叩きつけられることで汚れが落ち、水をたくさん使わなくてすみます。
また、ドラム式の洗濯機には乾燥機の機能がついていることも魅力で、
最近は人気を二分しているのです。
さて、私は毎日の洗濯に、お風呂の残り湯を使います。
これはさすがに日本だけの習慣よね?
家族が浸かったお湯で洗濯するなんて、
海外の人には信じられないかもしれない。
ほとんどの日本人は毎日、夜、お風呂に入ります。
そしてシャワーを浴びるだけでなくバスタブに胸のあたりまでつかります。
バスタブのお湯はみんなで使うお湯なので、
入る前に体をよく洗い、けっしてお湯を汚さないように気を付けます。
かといって、他人が使ったバスタブの湯の中に入れるか・・・
っていうとちょっと微妙で、
温泉でもない限り、お風呂を気にせず使いまわせるのは、やはり身内の間柄でしょう。
話が横道にそれましたが、
その残り湯を、次の日の洗濯に使います。
そのために、ほとんどの洗濯機にはこのような↑↑↑ホース&ポンプがついていて、
バスタブにホースの先を入れて、
洗濯機の「お風呂の水を使う」というボタンを押せば、
自動的に汲み上げられます。
洗濯物をすすぐときは残り湯は使えません。
もちろん、残り湯は使わないという人も大勢います。
どうです?
ところ変われば洗濯事情もちがいますね。
皆さんの国ではどうですか?
それにしても、
私の家では、近頃あいついで家電が壊れます。
掃除機に始まり、テレビ、パソコン、洗濯機・・・。
どれも10年くらい使ってたから仕方ないんだけどね。
次は、ぜったい冷蔵庫だな。
と確信した私は、早くも新製品の検討に余念がないのです。