前回に引き続き、
とても興味深かった名古屋のリニア鉄道館について書きます。
最初の写真は新幹線と次世代型の鉄道リニアの本物の車体です。
前回のブログでは1階から撮影した写真を載せましたが、
この場所は2階からも見られるようになっています。
別の展示室にもたくさんの車両があります。
一番人気を集めていたのは、やっぱり新幹線0系でした。 ↓
日本において新幹線という鉄道がスタートしたのは1964年のこと。
そのころ走っていたのが、この0系車両でした。
私もおばあちゃん家に行くときに必ず乗りました。
座席はこんな感じです。
基本的には今の新幹線と同じなんだけど、
微妙な色合いや直線的なデザインがこの時代独特なんだよね。
夫と「懐かし~!」と声を合わせましたよ。
そんで、これ。 ↓↓↓
当時の新幹線にはデッキのところに水飲み場があったでしょ。
覚えてる?
折り畳み式の紙コップがあって、
ボタンを押すと冷たい水が出てくる。
(もちろん、無料です。)
私たち兄弟は、用もないのにここへ行っては水を飲んでた。
今考えると、当時の新幹線は今みたいに早くなかったのよね~。
こだま号に乗ってたから、なかなか目的地に着かなかった。
そしてこれが食堂車。
色合いやデザインがたまらなく70年代。
いま、逆にすごくオシャレに見える。
ちなみに、現在の日本の新幹線には食堂車がありません。
新幹線のスピードもアップして、食堂車でゆっくりする時間がないからです。
博物館にはもちろん新幹線以外の鉄道車両もたくさん展示されています。
私がきれいだな~とおもったのは、古い電車の車内。
木で作られた壁や床は、そういえば私が小さいころはあったような気がする。
荷物を置く「あみ棚」は本当に網でできてるし、
立ってる人が持つ「つり革」は、本当に革でできてる。
自分が知っている事がどんどん過去のものになって、
こ うして博物館入りしていることを思うと、ちょっと感慨深い。
その一方で、リニアのような新しい鉄道の時代が必ずやってくることを思うと、
未来はどんなんだろう・・・と期待に胸が弾むのです。
リニア鉄道館の公式HPはこちらです。
みこさん
いろんな博物館がありますね。
昔の新幹線は、さすがに、みこさんにはなつかいしですね。
今のものは、鉄道もなんでもピカピカで人を興奮させる効果があるけど、暖かくて落ち着いた感じがありませんね。世界どこにでも同じですかな。
上海には、上海市内の竜陽駅から浦東空港まで、430km/hで8分間走るリニアがあります。価格は50元です。それを体験しようと、電車とかタクシーを使わずに、わざわざシニアを乗る日本の方も多いようです。
恩恵
恩恵さん
恩恵さんのおっしゃるとおり、
今のものは何でも機械的で温かみがありませんね。
でも、それも懐かしいと思える未来がくるのでしょう。
不思議です。
上海のリニアのことは知りませんでした。
日本人観光客も乗っていますか?
おもしろいですね。
日本には鉄道が好きな人「鉄道ファン」が多いので、
世界の珍しい列車に乗りたいのかもしれません。
それに、中国はとても広いので
早く移動できる高速の列車があれば便利でしょうね。
それではまたね!
miko