みなさんは「へのへのもへじ」をご存知でしょうか?
日本人なら、きっと誰でも知っています。
「へのへのもへじ」は、
へ の へ の も へ じ
というひらがなを目や眉毛などの顔パーツに見立てた落書きで、
日本で江戸時代ごろに流行したといわれています。
現代の日本でも、携帯のメールなどで文字を組み合わせて顔に見立てる
「顔文字」がよく使われますが、
へのへのもへじはその元祖といえるかもしれません。
最初の写真は、私の娘が「てるてる坊主」の顔として書いた「へのへのもへじ」。
一度覚えれば誰でも簡単に書けるのが楽しいのです。
「へのへのもへじ」は、4つのひらがなを組み合わせてできています。 ↑ ↑ ↑
書く人によって出来上がる顔の表情はさまざまですし、
文字の位置をちょっとずらすだけで色んな「もへじさん」ができます。
そうそう、日本人の男性の名前は「こうじ」とか「へいじ」のように、
最後に「じ」がつくことが多い。
だから「へのへのもへじ」さんは、きっと男性だろう・・・。
ちなみに、男性の顔だけでなく、
もっと文字をデフォルメして「うさぎ」や「虫」のような絵も描けます。
みなさんも挑戦してみません?
アルファベットを組み合わせた「顔文字」も見てみたいワン!
ところで、このブログのスポンサー、アピス・コーポレーションは、
シャツの襟に入れるカラーキーパーを開発・製造・販売しています。
そのカラーキーパーにこのたび、「へのへのもへじ」柄が登場しました!
とてもカワイイのでぜひご覧ください!!
↓ ↓ ↓
(メインページからカラーキーパーへ行くとあります)
このブログの最初のページにあるように、
これらのカラーキーパーは、日本のグッドデザイン大賞で
ただいま一次審査を通過中。
カラーキーパーを紹介した一番上の動画も楽しい作品になっていますので、
ぜひ一度ごらんください!