海水浴に行きました。
広島市内から車で1時間ほど行ったところにある、
呉(kure)市の「かるが海浜公園」です。
広島の人たちは、この呉のように瀬戸内海で泳ぐこともできますし、
瀬戸内海の島々に渡って、そのビーチで泳ぐこともできます。
また、2時間ほど高速道路にのれば島根県に出て、
日本海で泳ぐこともできます。
浜松は太平洋に面していて海岸線が続きますが、
どこも波が高く、遊泳禁止。
浜松の海に比べると瀬戸内海はやさしく、おだやかで、
まさに天然のプールなのです。
呉の海へは電車で行くこともできます。
(一枚目の写真にも、向こうのほうに電車が写っているのがわかりますか?)
車持ちでなくても気軽に来られるから、
「かるが」の海には高校生や中学生のグループが大勢います。
さて、瀬戸内海はたくさんの島々や湾で囲まれています。
「かるが」の海でも、島と島のあいだを行き来する船が見えます。
中国から来た友人は、瀬戸内海をみて、「これ、川じゃないの?」といいました。
たしかに中国の揚子江や黄河に比べれば、
瀬戸内海なんてただの水たまり?
かるが海浜公園には↑このような桟敷があって、
お金を払うと一区画を貸してくれます。
ここでお弁当を食べたり、昼寝をするのが気持ちいい。
街から近いのに、案外、海の水はきれいです。
大きな波は絶対に来ないので、子供も安心して泳ぐことができます。
浜辺には小さな貝や海藻がたくさん打ち上げられていて、
4歳の息子はビーチコーミングばかりしてました。
彼は、本当は海が怖いのです。
それを見かねた監視員のおじさんが、
「ぼく、このきれいな貝殻をおじさんが投げるから、採ってきて!」
と言って、波打ち際にポン。
すると、あんなに怖がっていた息子が、わき目もふらずに海に入ってゆきました。
おじさんが私にニンマリ笑って、同じことを4回繰り返すと、
息子はすっかり海に浸かって遊べるようになりました。
おじさんは「彼は、海が怖いんじゃない。慎重なだけだよ。」
と教えてくれました。
・・・そうか、なるほどね。
息子の本日のビーチコーミング・コレクション。
この中にタツノオトシゴがいるの、わかる?
最後のコレクション、すごいですね。
子供に対して、ひとつの貝殻も大事なものなので、
実は、喜びと成長のコレクションですよね。
その監視員おじさんの話にも感動しました。
いつでも、素朴な方が偉いなお考えをされてますね。
鋭く真実を伝えるより、適切なお話と方法で子供を励まして、困難をきり超えるように助けること、私の子供教育に助かります。ありがとう、おじさん!
ありがとう、みこさん!
恩恵
恩恵さん、
こんにちは。
日本は暑いです!
監視員のおじさんの話は、
私も勉強になりました。
「海は怖くないよ!入りなさい!」
という言葉は、子供には意味がありませんね。
私は子供を育てていて、
様々な人からのアドバイスが
必要だと思います。
それは子供にとっての最高の出会いですね。
貝のコレクションは、
夏休みが終わったら
息子は幼稚園に持って行くと言っています。
先生に見せたいのです。
それでは!miko
はじめまして!監視員のおじさん、すごいですね~。
さすがたくさんの人を見てるだけありますね!
海、まだ今年は行ってないです。
写真見てたらすごく行きたくなりました^^
ゆりなさん、
そうなんですよ~
監視員のおじさん、素敵な方でした。
子供に甘い言葉をかけるとか、
そういうんじゃなくて、
子供の意欲を引き出すってすごいと思います。
見習いたいです。
では、またね~
miko