家族で舞阪町までランチしに行きました。
舞阪町は浜松から車で20分で行ける港町。
私も何度か車で通ったことがありますが、この港の市場は一般の人が入れないので、
海産物をショッピングできるわけでもなく、
海の幸が堪能できるおいしいレストランがあるわけでもなく、
なんとなくいつも素通りしてしまうのです。
今回、それでもわざわざ舞阪にランチしに行ったのは、
ちょっと興味深い店の存在を知ったからなのですが、
・・・・その前に、舞阪のことを少し紹介しておきましょう。
浜名湖は太平洋とくっついています。
舞阪は、そのくっついている部分に位置しています。
上の写真には、奥の方に高速道路のようなものが写っているのが見えますが、
あれは浜名湖バイパスで、以前も紹介しましたね。 →こちらです。
舞阪は、漁港としての顔を持つ一方、かつては東海道の宿場として栄えました。
東海道とは今から400年前(江戸時代)に、
東京から京都を結ぶためにつくられた街道です。
現在もそのルートは国道1号線として残されています。
さて、その東海道は今でこそ車で数時間の距離ですが、
400年前は歩いて旅しており、何日もかけて移動していました。
そこで、江戸幕府は東海道の沿線に53の宿場を設けたのです。
それが東海道五十三次で、歌川広重が浮世絵にも描いていますね。
その53の宿場の中で、舞阪は江戸から数えて30番目の宿場でした。
宿屋をはじめ、様々な店が建ち並ぶ賑やかな町でしたが、
現在、その面影はほとんど残されていません。 ↓ ↓ ↓
わずかに残される宿の一部。↓ ↓ ↓
この宿は町人だけでなく侍も宿泊したため、立派なつくりになっています。
大名(地位の高い侍)しか宿泊しないもっと立派な建物は本陣(ほんじん)と呼ばれ、
ここからもう少し離れた場所にあります。
近代になって車の交通量が増えると東海道は広く真っ直ぐな道に整備されたため、
かつての東海道は旧東海道と呼ばれています。
旧東海道沿いには、舞阪のような町がたくさん残されています。
東海道や宿場のこと、すこしわかっていただけましたか?
それでは本題に戻って、ランチのことをお話ししましょう。
舞阪の漁港の近くに、地元の人が通う美味しい定食屋さんがあると聞いて、
天気のいい日に家族で出かけてきました。
その店は小さくて、車で通り過ぎるだけの観光客にはわかりません。
中に入るとこんな感じ。
実際、この店は第二次世界大戦の後からここでずっと営業しているのだそう。
昔から地元の人に愛されているようです。
ここのお勧め料理を注文してみました。
まずは、新鮮な魚が美味しい「お刺身定食」。
なぜ海辺でとんかつ?と思ったのですが、
きっと地元の人たちは魚でなく肉が食べたいのかもしれない。
このとんかつは厚さが3センチくらいあってものすごく美味しかった。
そして、娘の大好きな「エビフライ」。 ↓ ↓ ↓
他にもラーメンを注文したら、これもものすごく美味しかったです。
私たち以外のお客さんは、みんな近所の人っぽくて、
本当に地元の人たちに愛されてる店なんだな~と思いました。
満腹です!
みこ、
今日はみこ、とても寒いみたいですね。大丈夫ですか? 大丈夫, とても寒いで, それは数々雪がふる、私はそれを見たことがない!
昔に歩行者と馬為にフランスで通行や検査の多く監視所も在りました。遍路と騎士は旅館は 監視所をだけ可能性が有りました。
« 舞阪 »何意味ですか?阪の舞はごげんでしたか?
私は刺身や豚カツや海老が好きで、東京でラーメンと沢山食べました、美味しですね!
仕事の会社で日本と中国のレストランによく食べに行きます。ですから風邪をひかないでね!
有難う御座います、みこの世話をします!
ジャン・リュック
ジャン・リュックさん
こんにちは!
あなたは日本食のことをよくご存知ですね。
現代の日本人は、「てんぷら」より「豚カツ」が好きです。
ところで、
舞阪の意味は、私もわかりません。
日本には他にも「舞鶴」とか「舞子」という地名があります。
それらはすべて海に近い場所です。
ですから「舞う」は、港に関係する言葉かもしれません。
いつか調べてみたいと思います。
ではまたね。
風邪を引かないように!
miko
素敵な場所ですね。
料理も美味しそうで行って見たいと思います。
べネさん、
こんにちは。そう、素敵な場所です。
フランスでは子供が入りにくいレストランが多いけど、
日本では子供も気軽に入れて便利です。
広島市内は川が多いので、夜景もきれいですよ。
またね!miko