2009年3月アーカイブ

ネイルアート

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キャワイイでしょ。  でも、残念ながら私の足ではありません。

私の友人で、ネイルアートを日常的に楽しんでいる女性の足を

撮影させてもらいました。

・・・というのも、このブログには時々、

「日本のネイルアートを紹介して欲しい。」というコメントが寄せられます。

「日本の素晴らしい芸術だ!」と言ってくださるのです。

 

ところが、私はネイルアートをしません。

家事や育児に忙しく、そんな時間がとれないし、

だいいち、美しいマニキュアも皿洗いでボロボロになってしまうのです。

 

だから、友人にお願いして、

彼女の指やネイルアートの道具を見せてもらいました。

男性には、どーでもいいことかも知れませんが、

ま、こういう世界もある、ということで・・・・。

 

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爪の先端にいくにしたがって

色が濃くなるグラデーション。

赤いハートも手で描きます。

かなり細かい作業ですし、

塗りなおすのが大変なので、

一発勝負。

 

 

 

 

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ピンクのマニキュアの上に、

ラメや「ビーズのような飾り」

を貼り付けたネイルアート。

指一本一本、違うデザインに

する塗り方も流行っています。

 

 

 

 

ところで、彼女はプロのネイルアーティストではありません。

普通の会社員です。

でも、まあ、これくらいのネイルアートなら自分で出来る、

という日本人女性はたくさんいます。

おそらく、日本人は手先が器用なんでしょうね。

そして、こういうことをチマチマするのも好きなのでしょう。

 

彼女が持っているネイルアートの道具も見せてもらいました。

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←ある程度出来上がった

「つけ爪」を、自分の爪に

貼り付ければ、

ゴージャスなネイルアートも

簡単にできます。

 

 

 

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様々なメーカーのマニキュア。→

 毎年、春には化粧品メーカーが

新色を出します。

一個1000円くらい。

私も毎年1,2本買います。

 

 

 

 

先ほどの「つけ爪」を使えば、↓ このようなネイルアートができます。

でも彼女は、自分の爪に直接描くほうが、より自然で好きなのだそうです。

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ところで、日本には、大きな駅や空港に、

必ずといっていいほどネイルサロンがあります。

たいていが、とてもきれいな店内。

電車に乗る前に、または、空港の飛行機待ちの時間を利用して、

こうしたネイルサロンに入る女性客も多いのです。

確かに、これは便利で、

普段、わざわざネイルサロンに行かない私のようなタイプの女性も、

ちょっと気分転換と暇つぶしに入ろうか、という気になります。

日本のネイルサロンのアーティストは、みんなとても上手で、

シンプルで実用的なネイルから、派手派手のデコレーションまで、

様々な要望に応えてくれます。

日本に来ることがあれば、あなたもトライしてみませんか?

 

 

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これって、変ですか?

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近所のスーパーマーケットの正面の屋根です。↑

前から気になっていたのですが、この英語は変ではありませんか?

[All is Fresh] は、店名ではありません。

これは、あくまでも装飾、というか、深い意味はないのです。

この英語を読んでいる客が何人いるかもわかりません。

でも、わたしはいつも気になるのです。

なぜ、そうまでして英語を使いたいのか・・・? と。

 

そんな不思議な英語やフランス語が、日本中に溢れています。

私の身の回りにあるものを紹介すると、

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先ほどの店の内装。

この店は、最近改装して、

英語のディスプレイに

拍車がかかりました。

 

 

 

 

 

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パン屋さんの店名。

パンは、

すごーく美味しい。

でも、どういう意味

なんだろう・・・。

 

 

 

 

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 ←

旅先で入った

レストランのレシート。

店名が「サ・ソン・ボン」。

=いい匂い?

 

 

 

 

 

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近所の雑貨屋さんの袋。

こういうフクロ関係は、

キリがないほどたくさんあります。

とりあえず、フランス語や英語を並べて、

オシャレな感じにしようというもの。

言葉であって、言葉にあらず、

これはきっと模様です。 

 

 

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こちらは、あいさつ系。

フランス語で

「ご機嫌いかがですか?」。

スイッチを押そうとするたびに

私に問いかけてきます。

・・・逆に、

フランスでウケるかな。

 

 

 

 

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私が使っているベビーカー。

「赤ちゃん、ご機嫌いかが?」

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログでkanji cap について書いたとき、

フランスからコメントを頂きました。

「日本人を食事に招いたときのこと、

漢字の書かれた日本風のナプキンをわざわざ用意したら、

それを見た日本人が怪訝な顔をした。」という失敗談です。

何が書いてあったのでしょう・・・気になります。

 

「母国語の人が読んだら変な言葉」って、

きっと世界中にあるんでしょうね。

私も海外の街角で、変な日本語みつけたいな!

 

 

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わたしたち、花粉症です。

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ついに、花粉症の季節がやってきました。weep

みなさんの地域では、花粉症ってありますか?

 

わたしは小学生の頃から花粉症に悩まされてきました。

当時、日本では花粉症のことが知られておらず、

私も親も、ずっと風邪だと思っていました。

今は毎年、病院で薬を処方してもらっています。↑

そうすれば少しは楽ですが、まったく症状がでないわけではありません。

花粉症って、本当にたいへんです。

 

日本では30%ほどの人が花粉症だといわれています。

アレルゲンとなる植物は色々ありますが、最も多いのがスギです。

日本の山には、たくさんの杉が植林されていて、

この時季、いっせいに花粉が飛ぶのです。

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←これが杉の木。

 木造住宅や家具の材料に使うため、

 たくさんの杉を植林しています。

 

 第二次大戦後に植えられた杉が生長し、

 日本のスギ花粉の量は毎年増えています。

 花粉症の人口も、どんどん増えているそうです。

 

 

 

 

そして、今シーズン、私が恐れていたことが、ついに発覚しました・・・。

わたしの愛する4歳の娘も花粉症を発症したのです!!!!

 

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ガビ~ン!! というしかありません。

かわいそうに。

目をこすってはダメ、と教えても、かゆくてたまらないのです。

実は、子供の花粉症も珍しくありません。

6歳までの小児花粉症は10%の確率で発症しているそうです。

ただ、発症に気付いてすぐに対処すれば重症化することもないそうで、

私が小さかった頃のように、ほったらかしにするのが一番良くないとか。

娘もさっそく小児科に連れて行きました。

 

 

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娘に処方された薬。

  微量の粉薬を、

  朝食と夕食後に飲みます。

  

  彼女も私のように、

  これから花粉症との

  長い付き合いが始まります。

  

  

 

 

我が家に限らず、多くの人を悩ませる花粉症。

花粉症の人のためのグッズも色々あります。

その中から、私も愛用している定番品をご紹介すると・・・

 

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まずは、必需品のマスク。

近年、マスクは進化しています。

顔にフィットする使い捨てタイプが

主流で、立体的なつくり。

しゃべりにくいとか、

女性の場合、お化粧が崩れる、

といったことがありません。

いま、たくさんの人が

マスクをつけて外出しています。

 

 

 

 

 

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 ← 子供用のマスク。

  こちらも立体的ですが、

  大人用ほどではありません。

  それより、

  キャラクターモノが主流です。

  これはサンリオのキティちゃん。

 

 

 

 

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そして、↑ これが強い見方! 「ローション・ティッシュ」です!

日本のティッシュは、普通のものでもやわらかいと思いますが、

これは、ティッシュの紙が非常にやわらかく、しかも、湿り気があります。

その潤いのおかげで、何度も何度も鼻をかんでも、

鼻の下がヒリヒリしないのです。

メントールの香りをしみこませたタイプもあって、

鼻をかむたびに、スーッとします。 それもまたいいんだな。

 

この「ローション・ティッシュ」は、 花粉症だけでなく、

風邪を引いたときにも重宝します。

さらに、お化粧を落とすとき、

クレンジングクリームを拭き取るのに愛用している女性もいます。

やわらかくて、肌を痛めませんからね。

 

こんな便利グッズに囲まれて、

(私の場合)4月中旬まで、花粉症との闘いが続きます。

 

 

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春の海。

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みなさん、ご存知だったでしょうか?

mikoが暮らす浜松の、浜とは、海のことです。

日本は島国なので、周りをぐるりと海に取り囲まれていますが、

それにしても浜松は、ずーーーーと海岸に面しています。

広い広い太平洋。

 

土曜日の昼下がり、思い立って、海までドライブしました。

 

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車の中から見える風景。

このまま西へ向かえば名古屋。

反対の東へ向かえば東京。

 

海には、サーファーの姿が

見えます。

サーフィンのベストスポット

でもあります。wave

 

 

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      道路の反対側の景色。

   こちらには、防風林の松の木が

   どこまでどこまでも続きます。

   「浜」と「松」で、浜松なのだー!

家を出て30分くらいで、誰もいない静かな海辺に到着。

子供たちは放流された魚のように海へかけていきます。

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春の海は、誰もいません。

砂浜に自分の足あとが残るのが嬉しくなります。

この写真では静かな海に見えますが、このあたりは遊泳禁止地区で、

夏でも海水浴はできません。風が強く、波も高いのです。

その強風で、砂浜に美しい模様ができます。

 

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たくさん貝殻が落ちています。

子供たちは、それを拾うのを

楽しみにやってきました。

 

 

 

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  貝殻は10㎝くらいで、

  けっこう大きい。

  100個くらい・・・あるよ。

  ぜんぶ持って帰るの?

  ・・・  本気ですか?

 

 

 

 

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右を見ても左を見ても、海。

そして、誰もいない。

無人島にやってきたみたい。

 

 

 

 

 

 

 

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一歳半の息子は、

波の音が怖いようで、

じわじわと

海から離れていきます。

まるで、方向を間違えて

陸に向かうカメの子のようです。

 

 

 

 

カメといえば、浜松の海辺は、ウミガメの産卵地にもなっています。

近年、ウミガメがやってくる数が減っており、保護活動も行われています。

海と町が高速道路で分断されて、昔ほど海を身近に感じなくなりました。

未来の環境を守るためにも、

子供たちにはぜひ、海の素晴らしさを肌で感じてもらいたいです。

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3月3日は、ひな祭り

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3月3日は桃の節句。

女の子の健やかな成長を願う「ひな祭り」の日です。

上の写真は、いま、我が家のリビングルームに飾っている雛人形。

女の子のいる家では、こういった「雛人形」を飾ります。

これは私が生まれたときに母が買ったもの。

人形によって着物も顔も色々ありますが、

わたしはこのお雛様のやさしい感じが好きです。

 

顔をよく見てください。

 

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私は小さい頃、このお雛様の顔を見て、

「なんて不細工なんだろう・・・」と思っていました。

 

特に女性は、色が白く、頬はふっくら。目は切れ長で、おちょぼ口。

昔はこういう顔が美しいとされていたのです。

日焼け止めクリームやファンデーションがなかった時代、

こういう顔を維持できるのは、野良仕事をしない、高カロリーの食事ができる

貴族のお姫様くらいだったんでしょうね。

この顔がまさに富の象徴として、憧れの的だったのかもしれません。

 

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雛人形には、←「ひし餅」を飾ります。

「ひし」とは「菱型」のことです。

これは日持ちがする砂糖菓子ですが、

地域によって色々あります。

真ん中に白、下に緑、上に桃色を重ねます。

雪の下には緑の草が芽生えはじめ、

雪どけの大地に早春の花が咲くように。

 

 

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このブログを書いていると、家のチャイムがピンポーン。

隣の家の女性が、↑ 菜の花を摘んで持ってきてくれました。

 

「ほら、お雛様だから。飾ってちょうだい。」

少し照れたようにほほえむ、お隣さん。

やっぱり、この季節、女性はみんな嬉しい気分になるのです。

菜の花は、明りを灯したように鮮やかで、部屋いっぱいに香ります。

 

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近所の女の子たちもやってきました。

みんなの家にも雛人形が飾ってあるはずです。

子供とはいえ、女ですから、さっそく品定め。 わぉ!

 

 

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4歳の娘は、

景品でもらったマスコット

(雛人形ではありませんよ)と、

折り紙の金屏風で、

小さな雛飾りを

こしらえていました!

 

 

 

 

 

浜松は今、最高気温が17℃、最低気温が9℃。

朝晩はまだ寒いのですが、庭には早春の花が咲き始めました。

桃の節句 ですから、もう春なのです。

四季のある日本では、まわりを見回して、

ハッと季節の変化を感じる瞬間があります。

それに気付いたとき、とても幸せな気持ちになるのです。

 

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