2009年2月アーカイブ

samurai cap

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先日、このブログで漢字にまつわる話をしたら、

知人からこんな物が送られてきました。

samurai capだそうです。

 

サムライは、もう国際的な単語になっているみたい。

昔、貴族に仕えていた武士のことですが、

『七人の侍』や『ラストサムライ』などの映画の影響で、

海外でも、その風情や生き方が注目を浴びるようになりました。

 

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ところで、なぜ、このニット帽が「サムライキャップ」かというと、

織り込まれた漢字が、侍が使っていた「侍言葉」だから。

 

日本では一年ほど前から、携帯メールで「侍言葉」を使うのが流行しています。

例えば、「びっくりー!」 → 「これはしたり」

「とってもうれしいです」  → 「恐悦至極」 といったぐあい。

私のニット帽に書かれている「拙者」は、「わたし」という意味。

ちょっと重い感じがクールな印象で、確かに使ってみたくなります。  

 

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samurai5.jpg侍言葉が流行った背景には、

武士の世界を描いたゲームや漫画がヒットして、

文中の侍言葉に親しみをもつ若者が増えたということ。

また、『使ってみたい武士の日本語』(野火迅・著)

という本も、多くの若い女性に読まれました。

 

 

 

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早速、愛用しています。

日本人同士では、

拙者の意味がすぐにわかるので、

文字を後ろにまわして。

海外だと、わからないからいいね。

 

 

 

このニット帽には、他に、「黙」と「愛」という漢字があるそうです。

「黙」は、「黙れ!」という意味もあるけど、ニット帽でかぶってると

「だんまり」みたいな感じ?謎めいてていいかも。

 

興味のある方は、↓こちらのサイトでどうぞ。

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野鳥、その後。

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以前、ブログで我が家に鳥の餌(バードケーキ)を吊るした話をしました。

この冬のあいだ、ずっと作り続けています。

今日は、近況報告。

毎日たくさんの鳥がやってきて、我が家は、野鳥の楽園です!

上の写真は、その中でも私が一番可愛いと思う、ジョウビタキという鳥。

お腹のところがオレンジ色で、スズメよりも小さく、おとなしい性格です。

この鳥は、完璧に私に馴れていて、

餌を吊るしにいくと、手元にやってきます。

 

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他にも、

様々な野鳥が

餌を食べに来ます。

 

セキレイという鳥。

白黒の羽で、

尻尾がながい。

 

 

 

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ハトより少し小さめの鳥。

名前は不明。

っていうか、

この鳥は特に

警戒心が強くて、

少しでも近寄ると、

飛んでいきます。

 

このほか、ヤマバト、ヒヨドリ、スズメなどは、常連です。

近ごろは、バードケーキに鳥の餌を混ぜて、

美味しさも更にパワーアップしています。

 

tori4.jpg朝は20羽くらいのスズメがやってきます。

木にとまって餌をついばみながらピイチク鳴くのは、うるさいくらい。

スズメたちに押されぎみのジョウビタキは、なかなか餌に近寄れないのです。

イヤ~、どこの世界も、集団行動は強いですね。

 

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                                                      ↑ 近所の公園にて。

もうすぐ冬も終わります。

春になって、自然界に餌が増えたら、バードケーキを置くのをやめます。

また次の冬に、お互い元気に再会したいものです。

 

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もうすぐバレンタインデーですね。

世界中のみなさま、どんなふうに過す予定ですか?

ご存知でしょうか、日本では、バレンタインデーといえば愛の告白の日です。

告白に使うアイテムにチョコレートを使い、

女性から男性にプレゼントする、という2つの決まりがあります。

こんなことをしているのは日本人だけだと思われます。

 

日本人は宗教にあまりこだわらないので、

クリスマスと同じように、海外の行事の楽しい部分だけを切り取って、

まったく別なイベントにしています。

なぜ、チョコレートかというと、日本のチョコレート会社が広めた習慣だから。

流行を広めるのがウマい女子にチョコレートを買わせる、というのも、

改めて考えると素晴らしいアイディアです。

 

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バレンタインデーが近づくと、たいていの百貨店やスーパーで、

↑こんな売り場がもうけられ、チョコレートが山のように積まれます。

ただし、最近では、本気でチョコレートを持って愛の告白をする人は

まあ、中学生くらいのもので、(たぶんね)、

ほとんどの場合が、知人の男性に気の利いたプレゼント、

というかたちでチョコレートを買っていく人が多いのです。

 

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小さい女の子から

友達の男の子へ贈る、

子供向けのパッケージの

チョコレートも売られています。

←右上のキャラクターは

「アンパンマン」

幼稚園くらいの男女に人気です。

 

 

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日本のお菓子メーカーの、

「ペコちゃん」というキャラクター。

えんぴつの形のチョコは、

昔からあります。

 

←下に写っているのは、

「きんにくマン」。知ってる?

 

 

 

ところで、日本のバレンタインデーの習慣として、

かなり特徴的なことがもう一つあります。

私にも理解し難いのですが、チョコレートのお菓子を

女性が手作りして、意中の男性に食べさせる、というもの。

そこで、チョコレートの売り場には、手作り用の材料も並んでいます。

 

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世界中の男性に問う!

あなたは、愛する女性が手作りしたチョコレートを食べたいですか?

 

まあ、いいでしょう。

日本のバレンタインは、女の子のお祭り。

好きな人のことを考えながら、キャーキャー言って、チョコレートを選び、

お菓子を作ったり、ラッピングするのが楽しいのです。

 

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上の写真は、日本の定番チョコレートの一つ。

スーパーマーケットでは90円くらいで買えます。

子供の定番チョコレートといえば、コレでしょうか?↓

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チロルチョコレートという駄菓子屋のチョコで、

 確か、一個10円?だったはず。およそ2cm四方でとても小さい。

茶色のパッケージが定番中の定番で、中にコーヒーヌガーが入っています。

同じチロルチョコレートから、季節限定で ↓こんなのが発売されていました。

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きなこと抹茶のチョコレートで、思いっきり和風。

2年連続で、国際食品コンテスト・モンドセレクション金賞を

受賞しているそうです。 ・・・・・ 試してみたい?

 

 

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漢字って楽しい?

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↑ これ、なんでしょう?

何かの暗号ではありません。

わたしの4歳1ヵ月の娘が書いた、手紙です。

ほとんど解読不可能ですが、本人によると、

「おかあさん もうすぐ かふんしょうの きせつです」 とか、

「おとうとへ、 かわいいですね」 あるいは、

「(ともだちの)ゆみちゃんへ、わたしのことを わすれないでください」

といった熱いメッセージだそうです。

 

いま、文字を書きたくてたまらないらしく、

ふと見ると、いつも鉛筆をもってノートに向かっています。

その好奇心と集中力があれば、たいていの語学はマスターできそう。

子供ってすごい。

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これは、娘が欲しい

といって買った

文字の練習帳。

分厚い本で、

全編にわたって

キティちゃんが登場。

 

 

 

 

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漢字も勉強できます。

ここにあるのは、

特に簡単な漢字で、

普通は、5~6歳で

書けるようになります。

 

 

 

日本人(中国でもそうだけど)は、たいへんです。

だって、ひらがな、かたかな、漢字を勉強しないといけないし、

それにくわえて、外国語の英語が必須科目です。

日本人が英語下手なのは、日本語でいっぱいいっぱいだからじゃないかなあ。

 

でも、ポジティブに受け止めて、

漢字は楽しい、という人もいます。

たとえば、漢字には「成り立ち」がありますが、

それぞれに背景や意味があって、そこを勉強すると確かに興味深い。

「成り立ち」について文章で説明するのは難しいので、

このたび、ミコが筆をとりました! happy02

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・・・わかる?

3つ連なった山の形から、

山という漢字ができ、

水の流れから、

川という漢字ができた、

のであ~る。

漢字は、

絵画的でもあるね。

 

 

 

難しい漢字になると、大人でも書けない人はたくさんいます。

ひらがなで事足りるので、あえて、難しい漢字を使わなくなってしまうからです。

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例えば、←これは、

「ばら」という漢字ですが、

読めるけど、書けないという人は多いはず。

私もそうです。

 

 

 

 

最近は、日本人の大人が、改めて漢字を勉強することが流行っています。

テレビでも漢字にまつわるクイズ番組が多いし、

漢字能力検定という資格試験を受ける人も増えました。

パソコンや携帯のキーボードを打つばかりの味気ない世の中だからこそ、

漢字の奥深さが見直されているんでしょうね。

 

 

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