↑ これ、なんでしょう?
何かの暗号ではありません。
わたしの4歳1ヵ月の娘が書いた、手紙です。
ほとんど解読不可能ですが、本人によると、
「おかあさん もうすぐ かふんしょうの きせつです」 とか、
「おとうとへ、 かわいいですね」 あるいは、
「(ともだちの)ゆみちゃんへ、わたしのことを わすれないでください」
といった熱いメッセージだそうです。
いま、文字を書きたくてたまらないらしく、
ふと見ると、いつも鉛筆をもってノートに向かっています。
その好奇心と集中力があれば、たいていの語学はマスターできそう。
子供ってすごい。
これは、娘が欲しい
といって買った
文字の練習帳。
分厚い本で、
全編にわたって
キティちゃんが登場。
漢字も勉強できます。
ここにあるのは、
特に簡単な漢字で、
普通は、5~6歳で
書けるようになります。
日本人(中国でもそうだけど)は、たいへんです。
だって、ひらがな、かたかな、漢字を勉強しないといけないし、
それにくわえて、外国語の英語が必須科目です。
日本人が英語下手なのは、日本語でいっぱいいっぱいだからじゃないかなあ。
でも、ポジティブに受け止めて、
漢字は楽しい、という人もいます。
たとえば、漢字には「成り立ち」がありますが、
それぞれに背景や意味があって、そこを勉強すると確かに興味深い。
「成り立ち」について文章で説明するのは難しいので、
このたび、ミコが筆をとりました!
・・・わかる?
3つ連なった山の形から、
山という漢字ができ、
水の流れから、
川という漢字ができた、
のであ~る。
漢字は、
絵画的でもあるね。
難しい漢字になると、大人でも書けない人はたくさんいます。
ひらがなで事足りるので、あえて、難しい漢字を使わなくなってしまうからです。
例えば、←これは、
「ばら」という漢字ですが、
読めるけど、書けないという人は多いはず。
私もそうです。
最近は、日本人の大人が、改めて漢字を勉強することが流行っています。
テレビでも漢字にまつわるクイズ番組が多いし、
漢字能力検定という資格試験を受ける人も増えました。
パソコンや携帯のキーボードを打つばかりの味気ない世の中だからこそ、
漢字の奥深さが見直されているんでしょうね。
初めまして、私は中国人です。
日本語まだです @~!~@
でも、私は漢字が上手です :)
漢字、良くご存知でしょうね!(笑)
言葉の勉強は、難しいけど楽しいです。
お互い、がんばりましょうね。
始めまして。
私は兼ねてから”人生二毛作”と考えて、60歳になった時、日本語教師として、単身中国行きを決心しました。2年間大学での体験は凄い財産となっています。
帰国してから中国語の勉強仲間を作りしているが、遅々として進んでいません、少しでも近づけたらと思いました。
はじめまして!人生二毛作、素晴らしいですね。
私も、「生まれ変わったら…」などと考えず、今を大切に色々なことを経験したいと思っています。これからもよろしくお願いします!
解りやすいイラストですね。
正にイラストレーションという感じです。
漢字とは関係ないかもしれませんが、傍らに色鉛筆が見えたので
参考までに。
tombowさんが出している「色辞典」という色鉛筆があります。
http://www.tombow.com/irojiten/
色の名前?呼び名?が色々あるのだな〜、と再認識できる
辞書のような製品です。
その色と、それを表す漢字と、その音色と、ん〜、はんなりする感じ。
色辞典は、なんと私が大学生だったとき、恋人にプレゼントされました。どえらい量の色鉛筆です。それを今、娘がお絵かきに使っています。時と場所を越え、昔の恋人よアリガトウという気持ち。でも、ほんとに色辞典の名前はステキです。