宅配便は当たり前でない?

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私が春休みに実家に帰ったとき、

新幹線で帰ったんだけど、

私の荷物が小さなバックだけだったものだから、

その姿を見たフランス人の友達がびっくりしていました。

フランス人「・・・え?荷物それだけ?」

私「・・・え?何か変?」

フランス人「滞在中の服とか、そういうのは?」

私「・・・宅配便で、実家に送っといた。」

 

わたし、日本人的には普通ですよね。

でも、この後、フランスの宅配便事情を聴くと、驚愕の事実が判明したのです。

どうやら「フランスには宅配便のシステムはあるが、日本のようにきめ細かなサービスではなく、

宅配便の料金が高い。しかも、途中で荷物が盗まれたり、どっか行っちゃったりすることもある」

らしいのです。

フランスの読者のみなさん、本当ですか?

 

今日のテーマは「宅配便」にします。

皆さんの暮らす国では、どんな感じかな?

 

IMG_5672.JPG

日本を代表して、先日、また私が宅配便を送ることがあったので、

その様子を紹介しましょう。

 

まず、宅配便は結構安いと思います。

宅配便業者は数社あり、サービスを競い合っているので低価格なのかもしれません。

私がよく利用するのは「クロネコヤマト」という業者。

その場合、縦×横×高の計80センチで1000円くらいです。

 

荷物を詰めたら、家の近所のコンビニに荷物を出しに行きます。

たいていのコンビニやスーパーなどで荷物を受け付けてくれて、

毎日決まった時間にクロネコの業者さんが、まとめて荷物を運び出す、という具合。

 

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コンビニには宅配便の受付のほか、郵便ポストがあったり、

銀行の機械があったりと、なにかと便利です。

またそれは別の機会に紹介したいな。

 

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↑ これがクロネコヤマトのマークね。

ちなみに猫のお母さんが赤ちゃんを運ぶように、優しく荷物をお届けします。

ってことで、このイメージ。

 

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コンビニのレジのところに段ボールを持っていきました。

結構大きいサイズです。

140サイズで1400円くらいでした。

 

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荷物に張り付ける伝票を記入します。

住所とか電話番号はもちろん、様々なことが指定できるのです。

たとえば、何日の何時に相手先に届けてほしい、という時間指定。

普通なら1日か2日で着きますが、

相手先が仕事で夜しか家にいない人とか、

逆に、夜は家事が忙しいので午前中に来てほしい人とか・・・

そういう事情に応えてくれるのです。

 

そのほか、壊れやすいとか、揺らさないでほしいとか、

そういう希望も書き入れます。

 

また、食品を冷凍したまま送りたいときは、

別にお金を払えばクール宅急便という方法もあります。

 

そうそう、着払いというシステムもあって、

荷物が届いた人が、荷物と引き換えにお金を払うこともできます。

たとえば、通販で買った商品を返品するときなど、

会社が送料を負担してくれる場合、このシステムが使われることが多いです。

 

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伝票をお店の人に渡すと、レジでバーコードを読み取ってくれます。

これで荷物はコンピューター管理されるため、

今どの辺にいるか「追跡」もできるのです。

 

IMG_5676.JPG

この荷物は、明日つきます。

確実に。

荷物が付かなかったりしたら、大問題です。

 

日本では宅配便を多くの人が頻繁に利用するので、

街で宅配業者の小さなトラックをよく見かけます。

 

もし、明日から宅配が気軽に使えなくなるとしたら、

きっと不便だろうな。

皆さんの国では、どんなふうに荷物を送りますか?

ここにしかないものがあります。DiEGO

 

 

 

 

 

コメント(2)

みこさんへ

久しぶりでした。

私も宅配便を頻繁に使っています。これに対して詳しく言う前に、まず、中国の郵送会社を少し紹介します。

中国では、国営郵便局と私営の宅配便会社が郵送を行っています。中国では、郵便局は全部国営です。郵便局は、値段が高いし、サイズが大きいものは、宅配はできません。この場合は、荷物到着の通知が受ける先に届いて、受け入れ人が現地の郵便局に行ってもらうことができます。今、多くの方と会社は私営の宅配便を利用してます。安いし(本一冊を上海市内に送る場合は6元、郵便局は最低が24元ぐらい)、早いし、サイズに関わらずなんでも家まで届けてくれます。でも、国営郵便局と比べて、デメリットもあります。宅配便は市とか県(中国で県は市と田舎間の感じ)まで届けますが、郵便局は中国のどこまでも送ってくれます。それで、もう一つは、多くの方は、郵便局はもっと安心感がある思うので、貴重品を郵送する際には、近くの郵便局に行くことが多いです。それで、サイズが大きいものにたいしては、急送を選らばくて、普通郵送で送ったら安くなります。

中国で、インターネットショッピングが近年急速に増えて、宅配便も以前と比べないぐらいほど、多くなりました。
昨日の朝も、私に宅配便が届きました。土曜日に注文した本が日曜日の朝9時に着きました。それで、本屋で買ったよりずいぶん安いです。(本屋は52元、インターネットでは39元、それで無料配送)。私は、5階に住んでいますが、エレベータはありません。送ってくれた方が5階まで届けてくれて本当にありがたいですね。

私は、時時インターネットでものを買います。私が今使っているパソコン、CASIO電子辞典、子供が今毎朝飲んでいる牛乳や服、本、マイクなど様々ですが、これらは、インターネットで注文して宅配便で送られました。大きなインターネットショッピング会社はほとんど輸送無料が多いんです。インターネットショッピング会社私営の郵送会社に郵送を任せます。

でも、中国で実家に帰るとかの何週間滞在の場合使う服などは、カバンが大きくなるけれども、手持ちの場合が多いかなと思います。それで、中国では、コンビにでは郵送物を受けることはありません。コンビにで、電話、電気、ガス代を払うとか、バスと電車を乗る時に使う交通カードに入金させるなどはできます。

みこさんが見せてくれたコンビ二は7-11ですね。ちなみに、近年は日本のコンビにFAMILYが急速に増えまして、あちこちに見えるし、結構人気です。でも、最近は7-11のコンビ二見えるようになりました。次は、7-11の急速発展時代がいよいよかな^^。


恩恵

恩恵さん

おはようございます。
そして、お久しぶりです。
お元気そうでなによりです。

中国の郵便事情について教えてくれて、ありがとうございました。このブログを見てくれている日本の読者も恩恵さんの文章を読んでいると思いますので、とても参考になります。

中国の国営郵便局と私営の宅配業者のことがよくわかりました。
それにしても中国のネットショッピングや宅配便の普及は素晴らしいですね。恩恵さんは私よりもネットショッピングを利用しているかも。私はネットショッピングに臆病なときがあります。古いタイプの人間です!

郵便局にたのむと荷物を中国全土に届けてくれるのですね。
確かに、中国は日本と比べ物にならないほど広いですから、
一つの荷物を届けるといっても、距離は計り知れないですね。
そういった意味でも日本とシステムが違うでしょうね。
中国に日本のコンビニが増えていることは、こちらのニュースでも見ました。店の看板の色が同じだからわかりやすいですね。
日本ではFamily Martのことを略して「ファミマ」とか、言います。また今度、ブログで日本のコンビニも紹介しますね。

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このページは、mikoが2012年5月14日 09:33に書いたブログ記事です。

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