浜松の餃子屋さん

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全国的にはあまり知られていませんが、

浜松には餃子の店がたくさんあります。

浜松の人たちは餃子が大好きで、

日本の都道府県でも常に1位2位をあらそうほど餃子を消費しています。

 

浜松だけでなく日本の餃子は、第二次世界大戦のあと、

雑然とした街なかで中国の人たちが作り始めました。

それを見よう見まねで日本人がつくるようになり、

日本風にアレンジされてきました。

昔は、その地域で手に入りやすい材料でつくったため、

浜松ではキャベツ、玉ねぎ、豚肉が具になっています。

どんな材料でも手に入る時代になっても、

キャベツ、玉ねぎ、豚肉という組み合わせは浜松餃子の特徴。

昔を懐かしむ人にも、若い世代の人たちにも愛され続けているのです。

 

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この店は人気の餃子屋さん。

私は子供を連れて行ったから5時前にはお店に入ったんだけど、

すでに満席!

店内はアルファベットのBの形になったカウンターだけで、

Bの2つの空間を店の人が行ったり来たりしながら餃子を運びます。

う~ん、いいアイディア!

 

日本のレストランは、向き合って座っておしゃべりしながら食べるスタイルもありますが、

蕎麦、うどん、ラーメンなどの店では、

基本的に「だまってさっさと食べて、早々に店をでる」のが暗黙のオキテ。

こういうのって、海外でもあるのかなァ。

たとえば、ファーストフードの店も軽食だけど、

長居することもできるよね。

スペインのバルなんかも、だらだらいても嫌がられないよね。

私が行ったことのある国では、ほかに例がないんだけど、

・・・思いつかないだけかな?

 

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さて、これが浜松餃子です。

お肉より野菜がたっぷり入っているため、

日本のほかの餃子よりあっさりしていると思います。

この一皿で20個入っていて、1000円くらいです。

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この店にはラーメンもあって、

わたしのお気に入りは、むしろこのラーメン。 ↓ ↓ ↓

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日本人は、餃子とラーメンの組み合わせが大好きです。

どちらもわかりやすい味なので、外国の人が食べてもおいしいと思うはず。

日本に来たときは、ぜひ、餃子とラーメンに挑戦してね!

 

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さて、浜松餃子の特徴はもうひとつ。

餃子の店で食べるだけでなく、その店の手作り餃子を持ち帰ることができること。

この「持ち帰り餃子」は、かなり一般的で、

上の写真のような小さな店や、ただの餃子工場のような店で、

たくさんの「持ち帰り餃子」が売られています。

焼く前の生の餃子を買って帰り、自分の家で焼いて食べる人もいますし、

店で焼いてもらったものを買って帰る人もいます。

 

私も買って帰りました。↓ ↓ ↓

餃子につけるタレも自家製のところが多く、

冷めてもまた、おいしいんですよ。

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ここにしかないものがあります。DiEGO

 

 

 

 

 

コメント(4)

みこさん

餃子は、中国人、特に北の方の人々が大好きな料理です。
北の方たちは、餃子作りが上手ですし、平日もよく食べるますけど、特に、中国の大晦日の日(陰暦12月31日)にはなくてはならないほどの料理です。
家のメンバーが丸いテーブルに囲んで座って、餃子を作るのは、大晦日の夜のティピカルのシーンです。

でも、餃子のイメージは日本の餃子とちょっと違います。
日本では、焼き餃子を指していますね。
中国人には、餃子と言えば主に、煮た餃子「水餃」がイメージされます。場合によって、生餃子を蒸して食べる方もいます。
焼き餃子は、もちろん中国人も餃子と思いますが、家でも、昔は、残りの餃子を翌日によく焼いて食べました。
今のレストランでの焼き餃子は、直接生の餃子を焼くと思います。
中国では「煎餃」を注文する時だけ、焼き餃子が出ます。
餃子と注文すれば、北方では煮た餃子が、南の方は場合によって蒸した餃子が出ます。
中国の餃子のティピカルの餡は、白菜豚肉若しくは、セロリ豚肉ですかね。

ちょっとびっくりしたのは、日本では、餃子とスープ面を組み合わせて食べますね。本当に面白いですね。可愛い食べ方です。


恩恵

恩恵さん
こんにちは。
私は中国の餃子を食べたことがありませんが、
本当に食べたいと思っています。
餃子の皮も小麦粉から自分で作れば、
きっとおいしい水餃子になるでしょうね。
私は以前、中国の村で家族みんなが餃子を作り、
それを大きな鍋で煮て食べる様子をテレビで見ました。
とてもおいしそうでした。

これは私の考えですが、
日本は中国ほど寒くないから、
水餃子より焼き餃子が好まれるのかもしれません。
餃子とラーメンの組み合わせはカワイイですか?
hahaha!
そんなふうに考えたことはありませんでした。
本場の中国の方が見れば、
きっと日本の中国料理は変なところがあるでしょうね。
miko

今の都市では、餃子を作る時は、餃子の皮だけは買う場合が多いですね。
私は、餃子が作れませんね。

実は、姉が袋井に住んでいます。私の姉は、餃子をうまく作れようです。もちろん皮まで全部手作りですね。チャンスがあれば、一緒に餃子を作って見れば楽しいですね。


恩恵

恩恵さん、

こんにちは。
私は驚きました。
あなたのお姉さんが袋井にいらっしゃるんですか?
いつかみんなで会う機会があるといいですね!

袋井は夏の花火が有名ですか?
私の友達も、以前、袋井に住んでいました。
その人はもう引っ越してしまいましたが、
私も一度だけ袋井に行ったことがありますよ。

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このページは、mikoが2011年9月19日 09:49に書いたブログ記事です。

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