浜松の住宅地で開かれた帽子の展示会に行ってきました。
帽子の作者はこのブログでもリンクしているsakikoさん。
実は私の妹なのです。
彼女は長いあいだフランスで帽子作家になるための修行をしてきました。
現在は広島や東京などで個展を開いています。
今回は、わたしMikoの住む浜松に彼女の帽子を気に入ってくださるマダムがいらして、
そのお宅で展示会をすることになりました。
ここは普通の住宅街で、このお宅もギャラリースペースではありません。
とてもアジアチックで素敵な家です。
行くと、玄関先に看板のようなオブジェまで用意してくれていました。
ここのマダムが入れてくれるコーヒーはいつも美味しい。
帽子をかぶってみながら、いろいろと会話が弾みます。
日本では、かれこれ10年くらい「美白ブーム」で、絶対日焼けをしたくない女性が多く、
夏にはほとんどの女性が日よけ用の帽子をかぶっています。
以前、パリのルーブル美術館に行った時、
そこで働くフランス人に言われたことがある。
「日本人のツアー客って、すぐにわかるよ。
だって、みんな必ず小さな帽子をかぶっているから。」
確かに広場を見渡すと、並んで歩いている日本人らしきツアー客が
全員そろって帽子をかぶってる。 ・・・なるほどな。と思いました。
日本人女性は帽子が好きですが、
オシャレでかぶる、というよりは、日よけというイメージ。
コートやストールに合わせて、小粋に帽子をかぶる方法をSakikoがレクチャーすると、
私もみんなも興味津々で耳を傾けました。
とても楽しかったです!
ただ一人、あんまり面白くなくてお絵かきしていた3歳児。
お母さんのおしゃべり、いつも長くてゴメンなさい。