日本は今、美味しいイチゴの季節です。
以前、フランスでイチゴを食べた時、日本とはずいぶん違うなと思ったのが印象に残っています。
フランスではイチゴの旬は初夏だったような気がする。
この時季、日本中のスーパーマーケットの野菜売り場に、いろんな種類のイチゴが並びます。
私がいつも行くスーパーでも「いちごまつり」と題して、
国内の様々な名産イチゴが集められていました。
有名な品種は、
あまおう、とよのか、あきひめ、など。
ももいちご、あすかルビーなど、
私は知らない新しい品種もありました。
それぞれ形も違うし、
甘さと酸っぱさのバランスも違う。
ぜひ食べ比べてみて!
というのが「いちごまつり」というわけか。
商売上手!!
これらのイチゴは、どれも果肉がやわらかく、口の中でとろけるようです。
以前、夏に日本の桃を紹介した時にも書きましたが、
日本人は、やわらかく、甘く、すぐに傷つくほど繊細な物が好きなのです。たぶん。
だから、日本のイチゴはどんどんやわらかく、かたちよく、
一粒一粒がスウィーツとして完成されたものに進化しています。
一粒を大きく味よく育てて、まるでお菓子のようにラッピングしたものを売っています。↓
こういうのって外国にもあるのかなあ・・。
お菓子といえば、
日本の超定番ケーキに「イチゴのショートケーキ」がありますが、
これもきっと日本独特のケーキだと思います。
スポンジケーキのあいだに生クリームとイチゴをはさみ、
それを真っ白な生クリームで包み込んで、上にもイチゴを飾る、というもの。
私の国にもある!という声が聞こえてきそうですが、
でも、日本のショートケーキは、その想像を絶するくらいやわらかく、フワフワで、
空気や雪を食べているように甘く繊細な食感です。
日本人なら100%知っているケーキで、ほとんどのケーキ屋さんに売っているから、
日本に来たらぜひ食べてみて!
↓ イチゴのショートケーキ
完璧にスウィーツ化している日本のイチゴは、
ほとんどの場合ハウス栽培され、大切に育てられます。
(だから、自然な状態より旬が早いのです。)
イチゴのハウスの中に、お金を払って一般の人が入り、
好きなだけイチゴを収穫してたべることができる「イチゴ狩り」もあります。
浜松にもイチゴのハウスが多く、毎年今頃からイチゴ狩りの宣伝が始まります。
これがイチゴ狩りの風景。
大人が行くというよりは、小さな子供を連れて行くレジャーでしょうか。
日本にはイチゴに限らず、「○○○狩り」というレジャーが多いのです。
例えば、「ブドウ狩り」「ナシ狩り」「リンゴ狩り」「ミカン狩り」・・・。
どれも入場料を払って畑へ入り、好きなだけ果物を収穫するというシステム。
でも、どうだろう、私が子供の時ほど人気は無いかな。
実は、我が家の庭にも
あきひめという品種の
イチゴの苗を植えています。
今、花が咲いているので、
今年はたくさん食べられるかも。
楽しみ~!
今日はみこさん、
私 の ペリゴレ« Périgord » の 地方 は 豊かな イチゴ です. 五月 と 八月 、苺 の 日 摘み あります。
http://www.fraiseduperigord.com/fraise%20du%20perigord.html
私 は 野生 の 味 に ガリゲッテ« gariguette » の 野苺 が 良い です。
ジャム 為に 苺 の 狩り、 が 良いです。
みこ、 ペリゴレ の 野苺 を 発注 しろ!!!
ジャン・リュック
ジャン・リュック さん
おはようございます。
ペリゴレのイチゴを見ました。
とてもおいしそうですね。
日本のイチゴとペリゴレのイチゴを
食べ比べてみたいです。
わたしは、フランスに行くと必ず
イチゴのアイスクリームを食べます。
日本よりもおいしいからです。
またね! miko
今日はみこさん、
フランスのイチゴのアイスクリームを食べます。みこがとても 食いしん坊です。私も。
1日に多分、一緒の私達に食べましょか。
ジャン・リュック