前回に引き続き、浜松市博物館の展示物から浜松の歴史をご紹介します。
今回は、中世から江戸時代まで。
ところで皆さん、日本の戦国武将、
徳川家康(1543~1616)をご存知ですか?
徳川家康は天下を統一し、
その後長く続く江戸時代をつくった人物ですが、
彼は29歳から45歳までの17年間、浜松に住んでいました。
それは天下を統一する前のことで、家康は浜松城であれこれ作戦をたて、
後に将軍となって江戸(東京)へ向かうのです。
もっとも充実した時期を過した浜松には家康ゆかりの史跡がたくさんあります。
それはまた別の機会にご紹介しましょう。
中世から江戸時代ごろの
縄で束ねたお金。
土の中から見つかります。
地下に蓄えたお金が、
そのまま忘れられていた。
あるいは、厄除けのために、
お金を地中に埋めた、
などの説があります。
このように、
つぼに入った状態で見つかることも。
日本各地でこういったお金が
偶然見つかります。
大切なお金も、
長い時間がたてば、タダの遺物。
う~ん、お金に縛られては
いけませんな。
江戸時代の小説。
紙に墨で書いています。
日本語は、
時代とともに変化しています。
ですから例えばこの本は、
現代の私たちはほとんど読めません。
江戸時代の食器。
広いテーブルではなく、
一人ひとりが、こんなお膳の前で
食べていました。
お膳の中に自分の食器を収納する
こともありました。
木製のお椀に、
ウルシを塗った食器。
これは、当時の食器を
そっくりに復元したものです。
色あせた現物よりも、
当時の雅な雰囲気が伝わります。
徳川家康の書。
有名人の書いた物だから、
こうして絵のように
掛け軸に飾ってあります。
こちらは、
江戸時代の一般人の台所。
一番左のかまどで
白米を炊きます。
これは写真ですが、
実際にはこういう場所が台所でした。
床は土間になっています。
江戸時代の一般的な
農家の台所だそうです。
次回は、いよいよ近代に向います。
浜松の産業の歴史にも迫ります!
お楽しみに。
素晴らしい ! 私が子供のころ私はこの物語を読む
私は常にその時の夢...完璧なオブジェクトの芸術
偉大な感情 美しい物語 !
ありがとうございました Miko!
Dominiqueさん、こんばんは。
素晴らしいですか?
そう?とてもうれしいです!
わたしはDominiqueさんたちのために
このblogを かいています。
子供のころから日本が好きでしたか?
なぜならば、あなたの日本語は
とてもじょうず。
あなたの気持ちがとても伝わる。
Miko