夏の果物といったら、日本ではスイカです。
そして、日本でスイカといえば、↑ この色のスイカ。
皆さんのところでは、どんな色のスイカですか?
子供の頃、映画『ローマの休日』を見て、
グレゴリー・ペックが市場で買ったスイカに驚きました。
しま模様の無い、すごく大きなスイカだったでしょ。
イタリアではあの形が一般的なのかしら。
味はどんなのかしら。
日本では、いま、スーパーマーケットに行くと、
スイカがたくさん売られています。
さっき買い物に行ったとき、写真を撮ってきました。
一玉、1200円くらい。
左側の小さいスイカは、
「姫まくら」という品種で、
浜松で品種改良された
珍しいスイカです。
少人数の家族に丁度いいサイズだし、
冷蔵庫を占領しないので、
2、3年前から人気があります。
私もこの店でスイカを一玉買いました。
車で家に帰ると、裏口のドアのところに何か掛かってる!
もしかして・・・・
・・・やっぱり。
近所の人が、
自分の畑で育てたスイカを
おすそ分けしてくれたみたい。
スイカだらけだ!
でも大好きだから、うれしい。
さっそく、昼下がりに子供たちと食べました。
切るとこんな感じですが、皆さんのスイカとは違いますか?
日本のスーパーマーケットでは、スイカに「糖度」が表示されています。
店の人が「糖度計」という道具で甘さを計り、
その数値を一つひとつのスイカにシールで貼ってあるのです。
だから、大きなスイカを一玉買ったのに、ぜんぜん甘くなかった、
という失敗はありません。
冷蔵庫で冷やした甘いスイカを ガブリ。
夏はコレが一番おいしい。
特に、長女は今日、
幼稚園で一日中プールに入っていました。
汗をかいて疲れた体に、
スイカの自然な甘さがとけてゆくみたい。
この子が私のお腹にいたとき、
私はツワリがひどくて、スイカしか食べられませんでした。
周りの人が心配するくらい、毎日スイカ半分ぺろりと食べてた。
だからこの子、こんなにスイカを好きになったのかな。
だからって、
青いとこまで食べなくても・・・。