浜松市内の森の中に「ミニ鉄道」があることを知ったのは、
いまから3ヶ月ほど前のことでした。
毎月一回、最初の日曜日に鉄道ファンが集まって、
子供たちを小さな汽車に乗せてくれるのです。
それを知ってからというもの、私たちは毎回、通っています。
だって、びっくりするほど立派な鉄道なんですもの!!
森の小道を抜けると、
こんな広場があります。
最初、見つけたときは、
驚きました。
レールは小さいのですが、
それでも本物とそっくりで、
広場の外回り、内回りなど、
数本の鉄道が
所々で交差しています。
走っているのは、
例えばこんな電車。
これはバッテリーで
動いています。
後ろに乗ると、
本当に電車に乗ったような
音と振動です。
おじさんが運転中。
たぶん電車は、
このおじさんの私物。
これは一番人気のSL 。
煙をあげて出発進行!
音も匂いもSLです。
デザインもかっこいい。
形だけじゃなく、
本当に蒸気で走っています。
石炭をたくさん燃やし、
圧力が高まるまで発進できません。
小さなSLでもこうなのだから、
本物のSLを動かすのって、
ものすごい量の石炭を燃やすのですね。
浜松には、新幹線などを修理する大きな鉄道の車庫があります。
もしかすると、地元の鉄道ファンの他に、
鉄道会社のOBの人たちも集まっているのかもしれません。
いずれにせよ、私たちは無料で乗せてもらっています。
みなさん、自分でメンテナンスした自慢の汽車を持ち寄って、
子供たちを楽しませてくれているのだと思います。
のんびり順番をまって、
乗りたい電車や汽車に
子供を乗せてやります。
風を切って走ると、
気分は爽快!
トンネルや鉄橋のような
仕掛けもあります。
右の黄色い電車は、
新幹線の路線の
点検をしながら走行する
ドクターイエロー。
本物は日本の子供たちに
人気があります。
こちらは、汽笛コーナー。
蒸気をためて、
時々ものすごい大きな音で、
汽笛を鳴らします。
おじさん笑ってるけど、
こっちは心臓止まりそうになるよ!
あー面白かった。
私も3回くらい乗りました。
大人でも楽しいんだよー。
また来月も行くぞー!!