5月5日はこどもの日。
いま、日本ではあちこちに「こいのぼり」が泳いでいます。
鯉を形どった筒状の布をロープでしばり、
風を受けて、あたかも青空を泳いでいるかのように見せるのです。
こいのぼりは普通、男の子のいる家庭で揚げるので、
こいのぼりがはためいていると、「あ、あそこの家には男の子がいるのだな。」
とわかるわけです。
こいのぼりを揚げるためには、
はじめに、
庭にポールを立てないといけません。
これがけっこう大変な作業です。
こいのぼりは、毎日、
夕方になると、しまいます。
(ポールはそのままです。)
また、雨が降りそうになると、
これまた、降ろして、家の中にしまいます。
・・・大変なんですよ。
3本くらいポールが立っていると、
すべて降ろすのに30分かかるとか。
たいていの幼稚園で、
小さなこいのぼりを作ります。
→ これはハサミで切って
ノリで貼るタイプですが、
後日、自分で鯉の絵を描いて
作ったものを持って帰りました。
こいのぼりの色やデザインは、
とてもアジアチックです。
このブログで、3月に「おひなさま」を飾る女の子のお祭りを紹介しましたが、
言ってみれば5月は、その男の子バージョン。
こいのぼりだけでなく、兜や人形を飾る家もあります。
ただし、「おひなさま」や「こいのぼり」ほど一般的ではなく、
私のイメージでは「男の子が生まれたことが嬉しいおじいちゃんが、
気前良く若夫婦にプレゼントしてやる」といった感じ。
ちなみに、我が家には、こいのぼりも兜の飾りもありません。
息子よ、・・・すまない。
← 鎧の飾り。
本物の鎧の、
半分くらいの大きさです。
← こんなものを発見。
鎧を着た人形が
アメリカンスタイルの
バイクに乗っています。
背中の旗のところに、
子供の名前をプリント
することができるようです。
いや~、冗談はさておき。
男の子だから、「お人形が欲しい。」とは言わないのですが、
来年は、こいのぼりを買おうと思っています。
私には兄がいて、小さい頃、庭に、こいのぼりが飾ってありました。
青空に泳ぐのを下から見上げて、
なんて大きいんだろう。と思ったのを覚えています。
小さいときに、「うわー、大きいなあ。」と感じることは、
なんとなく、とても良いことではないかと思うのです。
これくらいの兜なら、
飾ってもいいね。→