なんじゃこりゃ~~!! と思った?
フフフ。日本人なら誰でも知っている「タコさんウインナー」です。
ソーセージの片方に包丁で切れ目を入れ、フライパンで焼くと、
ご覧の通り広がって、タコのような形になります。
黒いてんてんは、つぶらな瞳。 ゴマをくっつけました。
この「タコさんウインナー」は、子供のお弁当の定番。
家で食べる時にわざわざ作ることはありませんが、
お弁当のおかずに作る親は多いと思います。
私はテキトーな性格なので、本来8本あるはずの足も6本ですが、
料理上手な人が丁寧に作ると、足がもっとクルンと巻いて、
目の上にハチマキまで付きます。
恥ずかしながら、「タコさん」の入った娘のお弁当は、こちら。
4歳の娘が通う幼稚園では、週2日、親が作ったお弁当を持たせます。
それ以外は給食が出ます。
幼稚園によって、毎日給食のところやお弁当のところなど、色々です。
( ちなみに、小学校6年間は日本全国で給食です。)
いま、日本ではキャラクター弁当、通称「キャラ弁」なるものが流行っています。
テレビアニメに登場するキャラクターや、ディズニーのキャラクターの顔を、
食品で真似て作り、お弁当箱に可愛く詰める、というもの。
例えば、クマのプーさんの顔の形をしたチキンナゲットや、
キティちゃんの形のチーズなどが売られています。
・・・が、そういった既製品を使うだけでなく、
野菜やハムを切り貼りして、
自分でキャラクターを作る人が増えているのです!!
「キャラ弁」作りに便利な道具も色々あります。
わたしは、個人的な意見ですが、
食品をいじりまわすのがあまり好きでないし、
「・・・そうまでせんでいいやろぉ。」
と思っているので、キャラ弁にトライしたことがありません。
しかし、4歳の娘に「こういうお弁当持ってくる子、いる?」と聞くと、
どうやらかなりの割合でいるらしいのです。
娘の通う幼稚園ではありませんが、HPで「今日のキャラ弁!」と題して、
手の込んだお弁当を撮影し、写真をアップしているところもあります。
←
日本では、毎朝届く新聞に、
折り込み広告(チラシともいう)
が入ります。
昨日のチラシには、
キャラ弁の作り方がのった
料理本も紹介されていました。
← これ、
ぜんぶ食べられるなんて、
信じられます?
日本は4月が入学シーズン。
幼稚園に入園したばかりの子を持った親が、
「お弁当作るの大変だな~。でも、がんばってキャラ弁つくろ。」
という感じで手に取るレシピ本でしょう。
子供の喜ぶ顔が見たい、食の細い子が残さず食べてくれるように、
といった思いも込められているのだと思います。
確かに、お弁当のふたを開けて、
おいしそうなものが目に飛び込んでくると、子供は嬉しいはず。
だから私も、「タコさんウインナー」くらいは作るし、
白、赤、緑、黄、茶などの食品の色が鮮やかに入るように考えます。
←
お弁当のおかずを入れる
カップやピックも便利です。
ところで、娘の幼稚園では、
給食でスープやカレーライスがあるとき以外は、
スプーンやフォークを持ってきてはいけません。
たいていの子供は、4歳にもなれば上手にお箸を使います。
←
子供用の小さなお箸。
17センチほどの長さです。
手の大きさにあった長さの
お箸を使うと、
箸使いが上手になります。
娘が6歳になって小学校に入学すると同時に、
下の息子が幼稚園に入園します。
・・・ということは、私のお弁当づくりも、あと5年は続くのです。
「キャラ弁」のブームは、始まったばかり。
この5年の間に、どこまでエスカレートしてゆくか、また報告しまーす。
う・・梅干しが・・、
でかくな〜い?
梅干し大好き娘なのかすら。
ほう、よく気付きましたね。
4歳児の娘は、梅干大好きです。
でも、お弁当に入れているのは
子供でも食べられるハチミツ漬けの梅干。
ふつうのより甘いのです。