夫の母から煮干とちりめんじゃこが届きました。
彼女も料理に愛用している食材で、私たちも大好きです。
いつも、年に二回ほど送られてきます。
えーっと。
一応、海外の人のために説明しますと、
写真の上のダンボールに入っているほうが「煮干」。
「いりこ」とも言います。
イワシの赤ちゃんを干した物で、そのまま食べるのではなく、
普通、水に入れてダシをとります。
こんなふうに
一晩おいて、翌朝、火をつけ、美味しいお味噌汁を作ります。
さっき、普通、といいましたが、
我が家では、煮干がおやつ代わりです。
届いたダンボールのまま台所に置いておくと、
夫や子供たちが、通りすがりに手にとって、
ぽりぽり食べています。 猫みたいでしょ
でもこれ、体に好いんじゃよォ~。
カルシウム丸ごとじゃからなァ。
もう一つ、最初の写真の下のほうに写っている白い箱。
このなかには、ちりめんじゃこが入っています。
煮干より、もっと小さい魚の赤ちゃんを天日で干したものです。
これは、そのまま食べます。
我が家では、刻んだネギをたっぷりかけ、レモン汁としょうゆで。
これも、机の上に置いておくと、
みんながぽりぽり食べはじめます。
ちりめんじゃこは、海で一網打尽に漁をするため、
色んな魚の稚魚が混ざっています。
タコとか、エビとか、ウミヘビみたいのとか。
小さい頃、私の父親は、食卓で変わったのを見つけては、
「これ!」と見せてくれました。
偶然にも、私の夫が、同じことを子供にします。