これは、娘のおままごとキッチンです。
彼女は、かれこれ1年くらい愛用しているのですが、
昨日のこと、わたしに衝撃の告白をしました。
「この、くるくる回すのって、何?」 と。
ええっ?!!!! 知らなかったのォ
くるくる回すのとは、火力の調節をするダイヤルのことなんだけど、
だって、じゃあ、おままごとで火をつけたり消したりするときは、
どうやってたの?と聞くと、「こうよ。」と、調理台の上を指で押しました。
それを見て、納得。
だって、わたしの台所のレンジは、こんなんだから
確かに、
ダイヤルは無いワなァ。
わたしが台所でピッピッとボタンを押しながら料理するのを、彼女は真似ているんでしょう。
生まれて以来、そんなレンジしか見たこと無いから、おままごとキッチンのダイヤルを知らなくても、無理はないのです。 細か~い ジェネレーション・ギャーップ!
家の中を見渡してみれば、なるほど、
今どき日本の住宅にダイヤルなんて、珍しいですよね。
我が家の場合、台所の後ろの壁には、こんなボタンもあります。
お風呂や床暖房の入り切りを操作できるボタンたち。
台所と浴室が離れていても、「ふろ自動」というボタンを押せば、勝手に浴槽にお湯が入り、ちょうどいい湯加減と湯量でストップする。完了すれば「お風呂が、わきました」とアナウンスします。
最近の日本の家庭では、珍しくない装置です。
浴室は、こんな感じ。
ここにもボタンがあって、お湯の量や、湯加減を調節できます。
したがって!バスタブに蛇口がないのです。
わたしが個人的にお気に入りのボタンは、緑色の「よびだし」ボタン。
このボタンを押せば、さっきの台所の操作パネルから、「おふろで呼んでいます」というアナウンスが流れます。
・・・・・残念ながら、わたしが呼び出されることは無く・・・。
二人の子供をお風呂に入れて、順番にあがるとき、台所にいる夫を呼び出すのです。「あがるよー!!」と湯船から叫ばなくても良いので、たいへん便利なのです。
家の中の便利なボタンといえば、
海外の人に驚かれるのが、ウォッシュレットだそうですね。
日本では、もはや当然のウォッシュレットが、海外で興味深々とか。
長くなりそうなので、それは次回のお楽しみということで・・・・。